想定した動作と違う時
果たして本当にフォルダの中身が比較された上で同期処理がされたのかどうか
疑問に思ったときはログを出力させて確認する方法があります。
ログを出力する設定にしてください。詳しくはこちらも参照してください。
(ログファイル設定画面で「ログファイルの作成で「圧縮ファイル内および指定フォルダに作成」を選択
すると、ログファイルが生成されます。)
圧縮ファイルでなくローカルに生成するには以下の3つの条件になります。
1、ログファイルの設定で「圧縮ファイル内および指定フォルダに作成」を選択する。
2、圧縮バックアップの設定でログを残すにチェック
3、圧縮バックアップの設定バックアップファイル生成方法で「デフォルトの方法」
に設定することが必要です。
圧縮バックアップは付けなくてもログが出力できます。
さらに比較処理がされたかどうかをみるためには下記の設定画面
「ログファイルの設定」を開いて一番下の「比較を行ったすべてのファイルについて残す」
の方を選択しOKを押します。
処理結果やログファイルを参照して設定や環境に問題がないかチェックすることで
解決することがあります。
ネットワークで接続されているコンピュータや特別に増設したハードディスクで問題があった場合は
一度ローカルディスク同士のフォルダで似たような設定を作成してテストしてみていただけたらと
思います。
メールで作者に問い合わせる
バージョン情報などに作者のメールアドレス情報があります。
メールの中身には以下のことをなるべく書いてください。
使用したFSynchのバージョン
問題が起きたときの操作方法
できればどのメニューを選択したか(ツールバーボタンやメニューの名称)
問題だと思われる内容によって上記のログファイルや処理結果の画像、設定ファイル(fst,fssの拡張子)
を添付してください。見せられないなどで添付できない場合はその分詳しく操作状況を記述してください。
Ver.2.1.4.8からフォルダリストに設定したフォルダの存在をチェック強化してから(ネットワークやUSBドライブ)
処理を開始するようになっています。
これを2.1.4.7以前と同様にするためには
[SYNCHRO_OPTION] <<このエントリに
STRICT=0
という行を1行追加することで古いバージョンと同じ挙動になります。
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