同期ファイルを限定したいときや除外したいとき

Ver.2.0.7以降

• 拡張子とファイル名（前方一致のみ）とサブフォルダ名について設定できます。
• Ver2.0.6までは上記のうち４のファイル名除くと６のサブフォルダ名除くは設定できませんでした。
• １〜６種類の内容についてはそれぞれの位置のラジオボタン押下かまたはメニューのツール「拡張子/一致名表示切り替え」で表示されます。
• 上記画面の見方は３種類の方法で指定と除外が設定できるという意味です。
  

  １	拡張子	すべて	指定のみ	除く
  ２	ファイル名	すべて	指定のみ（正規表現可 ^を先頭に付ける）	除く
  ３	フォルダ名（サブフォルダ）	すべて	指定のみ	除く

• 入力して「追加」ボタンを押す前に上記６種類のどこのバッファにセットされるかを注意して追加してください。

• 同期を取るファイルの対象リストボックスとは？
• 拡張子グループを使用したり直接入力しての絞り込みの設定例

サブフォルダを限定または除外同期の例

• 基準フォルダの構成
  
  
  基準フォルダが「基準」だとします。それ以下の構成が上記からサブフォルダとしてLIBがあり、さらにその下にzlibとzstlibが存在しているのが見えるかと思います。
  

  サブフォルダLIB以下すべてを除外したいとき	フォルダ名のラジオボタンを「除く」になるようクリックしてから"LIB"を入力して「追加」ボタンでセットする。
  サブフォルダLIB以下すべてを対象としたいとき	フォルダ名のラジオボタンを「フォルダ名の指定」になるようクリックしてから"LIB\"を入力して「追加」ボタンでセットする。 ¥を末尾につけると(*)そのサブフォルダ以下すべてが対象になります。つけないとその名前のサブフォルダだけが対象になります。
  サブフォルダzlibを除外したいとき	フォルダ名のラジオボタンを「除く」になるようクリックしてから"zlib"を入力して「追加」ボタンでセットします。 ただしもしzlib以下にもさらにサブフォルダが存在していた場合はそれらも除外されます。また基準フォルダ以下のどこかの階層にzlibという名前で始まっているサブフォルダが存在していたならそれも除外されてしまいます。
  サブフォルダはzlibだけを対象にしたいとき	フォルダ名の指定のみで「LIB」と「zlib」２つの文字列をセットするようにします。ただしこの場合はLIBの直下ファイルは対象になりますがzstlibのサブフォルダは除外されます。もちろん基準フォルダにその他のサブフォルダが存在していても設定した名前のサブフォルダ以外は除外されます。
  とにかく基準直下ファイルとサブフォルダをzlibだけに限定したいとき	上の行での説明の通りLIB直下にファイルが存在すればそれも対象になってしまいます。現在ではこのようなことはできません。サブフォルダを対象としないで基準フォルダだけの設定とzlibを基準とする設定ファイルを作成して２つの設定ファイルを同期してください。 または同期対象のサブフォルダはあまり階層の深いところにしないように、同期対象のサブフォルダ構成を整理した方が良いといえるかも知れません。フォルダーシンクロナイザーのできない部分を示したほうが理解しやすくなると思いますのでこのような例を書きました。

 (*) 注　上記設定時に「指定のみ」では最後に¥をつけることができますが、「除く」の時には
¥マークは付けないようにしてください。